通帳・入出金明細をCSVにする方法
会計ソフトに取り込むには、明細がCSVである必要があります。手元にあるのが紙の通帳やPDFだけのとき、取れる方法は3つです。
まず銀行の公式ダウンロードを確認する
多くの銀行は、インターネットバンキングから入出金明細をCSVでダウンロードできます。使えるならこれが最も確実で、費用もかかりません。
ただし、さかのぼれる期間と1回あたりの件数には銀行ごとに上限があります。確定申告で前年分が必要になったとき、この上限に引っかかることがよくあります。
| 銀行 | さかのぼれる期間 | 1回あたりの件数 |
|---|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | 最長25か月(普通預金。Eco通帳の申込状況により異なる) | 200件(絞り込み「全取引/入金/出金」時。「振込入金」は100件) |
| 三井住友銀行 | Web通帳は2019年1月1日以降(最大30年)/紙通帳は24ヵ月前の1日以降(最大25ヵ月) | Web通帳は2,000件/紙通帳は300件(日曜21時〜月曜7時はいずれも300件) ※画面表示の上限として公表されている値 |
| ゆうちょ銀行 | 総合口座は最大2か月(前月1日が起算日)/振替口座は最大15か月/ゆうちょダイレクト+は最大20年(2021年3月以降の明細) | 最大30,000件 |
| 住信SBIネット銀行 | 円普通預金等は7年前の1月1日以降(スマホアプリ・モバイルサイトは過去15か月) | 最大999件(対象データが多いとエラーになるため期間を絞る必要あり) |
| 千葉銀行 | ビジネスポータルは最大120か月(お申込月の3か月前の月初以降)/個人向けの取引明細照会は最大15か月 | — |
| 横浜銀行 | Web口座(無通帳口座)は最大10年分/有通帳口座は過去6か月分 | — |
| 静岡銀行 | 最大120ヵ月(インターネットバンキングの契約状況・契約時期により異なる) | — |
| イオン銀行 | 前年の同月1日以降(それより前の明細は照会できません) | — |
| 北洋銀行 | 照会日を含めて62日前まで | 最大999明細(日付を指定せず照会した場合は最大100明細) |
| JAバンク | 前々月の月初日から照会日当日まで | — |
| 楽天銀行 | 「口座開設日」から「ダウンロード依頼をした日の前日」まで(画面上で確認できるのは24ヶ月以内、PCサイトは最新50件) | 即時ダウンロードは3,000件まで |
| GMOあおぞらネット銀行 | これまで取引したすべての入出金明細を確認できる(期間の上限なし) | — |
| auじぶん銀行 | 過去10年分まで | — |
| りそな銀行 | 2018年12月以降かつマイゲート契約日の前日以降の明細 | — |
| 埼玉りそな銀行 | 2018年12月以降かつマイゲート契約日の前日以降の明細 | — |
| SBI新生銀行 | 照会日当日から前々年同月まで(2年間) | — |
各行の公式ヘルプで確認した内容です(確認日は各銀行のページに記載)。銀行名から、会計ソフト別の手順に進めます。
手で入力する
件数が少なければ、表計算ソフトに直接入力するのが早道です。 100件でおよそ40〜60分が目安になります。
ただし転記ミスは避けられません。金額の桁違いや、入金と出金の取り違えは、決算まで気づかないことがあります。入力後は残高が合っているかを必ず確認してください。
変換ツールを使う
PDFや通帳の画像から取引データを自動で読み取り、CSVにするツールがあります。件数が多い場合や、複数の口座・複数年分をまとめて処理したい場合に向いています。
自動処理である以上、読み取りの誤りは起こりえます。会計処理に使う前に、原本と照合して確認してください。本サービスでは、残高の連続性が崩れている箇所を検出して警告します。
会計ソフトごとに必要なCSVの形は違う
freee会計・弥生会計・マネーフォワードクラウド会計では、受け付ける列の構成や日付の書き方が異なります。汎用のCSVを作っても、そのままでは取り込めないことがあります。
対応したらお知らせします
ご利用の銀行の明細変換に対応した時点でメールでご連絡します。 ご利用中の銀行のリクエストも同時に受け付けています。